人は、環境や空気感は非常に大事であり、ネガティブな環境にいれば下がるしポジティブな環境にいれば上がります。
もちろん意志の力で乗り越えることは可能ですが、どうせならいい環境にいたいですね。
レッテル貼りの多大な影響
他人や会社の風潮で
「お前にはできない」
「お前には向いてない」
「お前には無理だ」
などということを言われ続けていると、人は本当に実現できなくなります。
これをラベリング貼りと言い、わかり安く言うとレッテル貼りのことである。
気付かぬうちに自己暗示も
人から「お前には無理だ」などと否定的なことを言われることには大きな影響があり、気付かないうちに自分自身で、「私にはできない、できないのかもしれない・・・・」と自己暗示をかけてしまうことが少なくはありません。
女性も特に影響を受けている
女性は社会的に
「結婚することが幸せ」
「子どもを産むことが使命」
「男を立てる」
ことを無意識的に強いられることが非常に多いです。
身近な方でも・・・
家族や配偶者のような身近な方からでも悪意なく、
「女にできるはずがない」
「女が1人で生きていけるはずがない」
「女は論理的思考に向いていない」
などのラベリングをされてしまうと、本人の持つ潜在能力ややる気が削がれてしまいます。
もちろん男性への影響も
影響は男性だけではありません。
「男なんだから感情的になるな」
「男らしくいろ」
「男のくせに泣くな」
などとレッテルを貼られてしまうと、感情のアウトプットが難しくなってしまいます。
社会的に会社などで虐められた結果、男性の自殺率増加の一旦を担っている説もあります。
「自分ならできる」などとポジティブな自己暗示が大切。
「自分ならできる」などとポジティブな自己暗示が大切で、こういった行動によるいい効果のことを「ピグマリオン効果」と言います。
ラベリング効果に苦しみながら、ピグマリオン効果によって夢を叶えた人もいるようです。
子育て、会社生活、夫婦生活全てに置いて大事なことです。
ネガティブなことを口にするということは、それだけ大きな影響を相手に与えるということは肝に銘じるべきだと思います。