学生の質はどんどん下がっていくのは当然だと思う
この20年間で学生の「質」は変わったのか? その1という記事を読んだ。
すごくざっくり書くと
- 大学の高校化
- 自分なりのやりかたを模索しない学生が増えている
- 人間が個別化している
だから質が下がっている。
という記事だ。
続きも面白かったので記事の最後にでも貼っておくから是非読んでみて欲しいです。
大学の高校化
これは非常にわかる。
今となっては大学に行くのが当たり前。
義務教育が中学までと行っておきながら高卒じゃないと働けないところも多いし、高卒の給料は非常に低い。
4年業務経験を積んでいる高卒と大卒の給料が変わらない、なんなら大卒の方が高いまであることもある。
仕事で役立つかもわからないのに大学卒業ってそんなにステータスかな?とは思う。
まぁそれでも有利だってわかってれば、可能な限り大学を通ろうとするのは当然。
そういった意味でも義務教育の延長上自然に大学に行き、高校気分が抜けないまま大学LIFEを満喫する人は多いと思う。
自分のやり方を模索しない
これは果たしてそうなのだろうか?
誰かに聞くというのも立派な自分のやり方だと私は考えている。
もしくは反論するなら、教育する側にも大きく問題があると思う。
考えて好きにやれと言う割に失敗などをすると怒られる。
好きにやるという権利を与えられていないのだ。
誰かに自由を与えるとき、やってはいけないことを伝えられる大人が少ない。
本当に自由にやらせてうまくいくなら価値のないことだと思いますし・・・。
人間が個別化している
これはSNSとかが普及して直接会話する必要性が下がったことによりますよねきっと。
今らしい形と言えばそれまで。
これからどうなっていくか、娘がいる身としては非常に気になるところです。