「「強い子にしたいから助けない」これやるとむしろ弱くなるので要注意」がとても参考になったので記事にします。
子どもは放置しても強くならない
泣いている子どもに対し、忍耐強くする為に放置するとかよくありますがこれは全くの逆効果です。
ネガティブな状態から救ってほしい、泣けばあなたに救ってもらえると信じているから泣いています。
これを放置しても強くならず、むしろ孤独を感じてしまうだけです。
加えて孤独な子は他人に対しての関心を持たなくなる上に他者を信じない子どもに育ってしまいます。
子どもは必要だから泣いている
そもそも子どもは、泣きたくてないている訳ではなく助けて欲しくてないていることを理解しましょう。
わざと泣くのも助けてもらう方法がそれしかないと思っているから
頭の良い子でわざと泣く子もいますよね。
でもそういう子も、泣くことでしか助けてもらえないと思ってるから泣くのです。
それを理解してあげ、わざとでも泣いている子はしっかり助けてあげましょう。
では、我慢強い子に育てるにはどうしたら良い?
結論から言うと、子どもが泣いている理由を言葉にしてあげ、子どもと同じ表情をする。
です。詳しくは以下。
泣いている理由を言葉にしてあげる
大人が代弁してあげることで、わかってもらえた、安心を得ることができて自己肯定感を獲得します。
自己肯定感を高めてあげることで多少のことがあっても我慢できたり自己消化できるようになります。
子どもと同じ表情をする
次に「子どもと同じ表情をする」ですが、泣いている子どもに笑いかけても実はあまり効果がなく、大人だって泣いているのにまわりがゲラゲラ笑ってたら恥ずかしく思ったりすると思います。
悲しい顔をしていれば悲しい顔をしてあげることで、わかってもらえたと感じることができます。
そこも自己肯定感に繋がり、子どもを豊かにするわけですね。
大人の器が試される
結局のところ、大人が子どもを放置することは大人の都合であることがこれでわかりました。
子どもと真摯に向き合い、共感してあげることによって立派な子どもに育ちます。
最初の数年間、もしくは20年間大変かもしれません。
適当に育児したって真剣に育児したって大変なことには変わりませんから、立派な子に育つように真摯に向き合っていきたいですね。