『いくら頑張っても幸福になれない理由は、幸福の本質が「なる」ではなく「見つける」だから。』
という記事がバズっていて、僕も似たような考え方を持っているので紹介。
金、自己顕示、モテは幸せの本質ではない
- 金があればなんでもできる
- 自分を認められれば幸せ
- モテることで幸せを実感できる
そういう考え方は確かにあり、幸せの一つであることは認めます。
しかしこれには幸せの本質になり得ない重大な落とし穴があります。
それは相手がいないと成り立たない幸せだから壊れるリスクがある。
ということです。
記事の中では、
思うに、「お金」や「名誉」は不安を消すことはできるが、幸福を作り出すことはできない。
とありますが、私もまさにその通りだと思う。
結局必要なものであることには変わりはないが、一次的な不安を取り除くための手段でしかないのだ。
日常生活の解像度を高める
日常生活の解像度を高める、つまり『日常の些細なことで幸せを感じること』を意識することで幸せを感じることができます。
例えば、
- 布団で寝れること
- ご飯を食べることができること
- 結婚できていること
- 仕事に従事できていること
- 電車が事故もなく動いていること
- 天気が晴れていること
- お湯が出ること
- 電気がつくこと
- ガスが通っていること
- 水道水が美味しいこと
それらの何気ない当たり前を当たり前と思わず幸福なことだと見つけることができれば、それは幸せを感じることができます。
そしてそれは今すぐそう思えとは一切言いません。
読んだ記事の中の人も、
「わかりやすく言うと、幸福な人ってのは、「自分がいかなる状況でも「幸福である」と信じる力を持っている人」のことなんです。」
と言っている通り、自分は幸福なんだと信じることができること。
が大切なのです。
100%幸せな1%の人々
私はこの記事を読んで、1冊の本を思い出しました。
大学生の頃に読んだ、『100%幸せな1%の人々』という本です。
僕はこの本を読んでから、何事も幸せなことなんだと強く感じることができました。
最近では『マンガでわかる 100%幸せな1%の人々』なども出ていてかなり読みやすくなってきているので良かったら手に取ってみてください。