勤続12年、手取り14万円は”自己責任”?「転職できたはず」の声が出る一方「田舎ならそんな金額は普通にある」という指摘も という記事を読みました。
色々思うことはありますが、結論から申し上げるとタイトル通り「手取りが低いのは自己責任だと思います。」
以下、記事内にあった色々な意見に自分なりの意見を書いていこうと思う。
長年勤務していても手取りが低いのは”自己責任”なのだろうか
私は自己責任だと思う。
その会社にいること自体が自己責任だからである。
会社からしたら給料を上げることは保証していないし、上げなきゃいけない決まりもない。
つまりは今の給料であれば是非働いてくださいという会社の意思表示なのである。
黙って給料を上げてくれるはずはない。
なぜ給料が上がるのか?
給料がなぜ上がるのか、それは当然ながら会社が売上と利益を出しているからです。
なのでそれに大きく貢献した人間は給料を多く貰える。
少なくとも手取り14万で働いていた人は12年間給料を上げる努力をしてきたのだろうか?
これだけ成果を出したのだから給料が上がって当然だろう。
と胸を張って言えるのだろうか?
もし言えるのであればきちんとSNSなどではなく会社に言うべきだと私は思う。
家族がいたら転職は難しいのはむしろ逆だと思う
自己都合で退職したら退職金は10年働いても20万円くらい。家族がいたら転職すら難しいと思います。また、ブラックかホワイトかなんて入ってからしかわからないし、そもそも働いて10年以上たって畑違いの仕事に転職って無理じゃないですか?
なぜ働きながら転職活動をしないのだろうか?
有給を取ってでも転職活動をしないのだろうか?
仮に退職金が0円でも転職はできるはず。
ブラックかホワイトかなんて入らないとわからないのはその通りだが、月収14万のブラック企業に入っている理由がどこにあるのだろうか?
記事中で意見がかかれているがまさにその通り。
額面の問題だけでなく労働環境や時間など、現状に課題を感じていたからこそ解決に向けた努力ができたし、解決することもできたと思っています。要するに、ホリエモンさんが言いたいのは、不満があるなら行動しろよということだと思います
別に不満がないなら14万でもいいと思う
ここで大切なのは額面ではなく貰っている給料で満足しているかどうか?
だと思う。
私は平均収入以上を貰っているが、決して余裕のある生活を送っているとは思っていない。
もっと貯金したいしもっと遊びたいしもっと休みたい。
全てを叶えるには結局金が必要だ。
ただ、別に金の使い道もなければ物価も安くて貯金もできている。
そんな場所はいくらでもあると思う。
大切なのは日々の充実感と家族がいるなら家族の納得かと。