会社に辞めることを伝えました。
- 給料が少ないこと
- 上司とうまくいっていないこと
の2つの理由を説明し、前者はともかく後者は如何しようも無いことを話しました。
正しいだけが正しいことではない
僕が苦手な上司は、仕事で結果を出します。
利益率10%は当たり前。
20%以上を叩き出すこともしばしば。
IT業界に置いて、相当優秀なマネージャーだと僕も思います。
しかしその反面、とても厳しいです。
暴言無茶振り当たり前。
結果を出すことこそ正義。そんな人です。
もちろん正しいしただ問題なのは、例えば80点がノルマとした時に100点を要求してくる。
100点以外はゴミくらいの言いようなのです。
それは少し違うんじゃないかなーと思ってます。
自転車の練習をどうさせるか
僕と上司が上手くいかなかったのはこの例えが凄くわかりやすかった。
自転車の練習をしている子どもがいたとします。
僕の場合は、まぁ多少擦り傷ができるくらいなら許容範囲だと思っているので見えている範囲内で好きにしてもらいます。
最悪手助けをできるような距離で見守り、危ないことをしそうな時は助けに入ります。
まぁ見方によれば少し過保護かもしれません。
乗り方を聞かれれば丁寧に教えるし、何も考えていなさそうだったらコミュニケーションを取って円滑に物事が進むようにフォローします。
一方上司は極端です。2つのやり方を持っています。
ある時は、自転車を乗る時はこの姿勢、この椅子の位置、目線は・・・という勢いで、自転車に乗るコツを決めつけます。
そして、一応走れていたとしても少し自分の思った通りにしていないと怒り出します。
なんでそんなこともできないんだ!!!
と。100か0しかないタイプです。
相手のレベルとかは配慮しているようには見えません。
自分のレベルに無理やり引き上げるタイプです。
サイヤ人にもなっていない悟空がセル完全体に挑むくらい無謀に見えます。
かと思えば、全てを丸投げしてくることもあります。
例えば何もしないと言ってはいるものの、自転車を危険な場所で練習していて崖から落ちる危険あったりした時、あなたなら止めますか?
僕は止めます。
しかし上司は、どうせ死にやしないから一度崖から落ちてこい。
2輪車なんて甘い、1輪車で綱渡りでもしてこい。
という勢いで無理難題を言ってきます。
昔はさぞ理不尽な目に合い、乗り越えてきたんだと感じています。
そもそも、今のご時世そんな理不尽はない
その人が言っていることは基本的には正しいことだと思っています。
結果は出している人だし、ついて行っている人は確かに存在するからです。
一方自転車を例にしていましたが、ものすごく上手く乗れるようになった人が出てくる反面。
2度と自転車に乗れなくなる。乗りたくなくなる(=うつ病など再起不能の状態になる)人もいます。
そりゃいくら自分の武勇伝を話したり自分のやり方を見せたって、現実味がないのであればやりようがありません。
しかもその人は、結果だけを突きつけ過程を説明しないのです。
そういった数々の認識の齟齬や気持ちのズレが限界まできた結果、今回のような結果になりました。
社長には、僕に残って欲しいと言ってもらいました。
給料も上げるし配慮もすると。
しかし僕に会社への未練はありません。
こういったすれ違いって非常に寂しいですよね。
もう、壊れられない。
家族を守るために、病んだりとか落ち込んだりするような原因になるような人間は排除もしくは戦略的撤退します。
五体満足精神的安泰。
マイペースにやっていこうと思います。